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Japan Endovascular Treatment Conference 2017(JET2017)

Japan Endovascular Treatment Conference 2017(JET2017)

JET2017 見どころ

The Best Image 2017 横井良明賞

The Best Author 2017 大会長賞

JET2017 フットケアハンズオンセミナー 事前参加申込み

会長挨拶

Japan Endovascular Treatment Conference(JET) 2017
開催にあたって

JET2017を2017年2月17日(金)-19日(日)の3日間ガーデンシティ品川で開催いたします。ガーデンシティ品川は2012年にもJETを開催した会場ですが、JRおよび京急品川駅の前に位置し、陸路、空路ともにこれ以上便利な場所はないものと思われます。

JETは関係各位の努力により、日本最大の末梢インターベンションの研究会に成長して参りました。参加者も2,000名を越え、循環器内科医、血管外科医、放射線科医、形成外科医、脳血管治療医など、多くの専門家が集い総合的な討論が行われ、コメディカルの活動も活発に行われています。また、多くの海外からのエキスパートの先生に参加していただき、特にアジアからの参加者が増加しています。JET2017におきましてもこの流れを引き継ぎたいと考えています。

末梢領域には新規deviceが目白押しで、2017年度にはDebulking device、薬剤溶出バルーンが認可される可能性があります。特にSFA領域ではステントに頼っていた治療が、なにも残さない治療(Nothing behind)にパラダイムシフトする可能性があります。また、SFA用のステントグラフトも認可されればその使用方法も論議になります。話題は尽きないと思われます。もうひとつぜひ論議したいのがインターベンションの適応であります。限られた医療資源をどのように使うかは重要な問題で、末梢領域においても適切な適応が求められています。今後費用対効果がますます重要になってきます。この点も全員で考えて行きたいと思っています。

ライブ会場は、仙台厚生病院、時計台記念病院、済生会横浜東部病院の3施設から中継の予定です。非常に興味深い症例ならびに最新の治療手技を供覧できるものと考えています。現在、プログラム委員会を立ち上げ月に1回全員が集合し最善のプログロラムを作成できるように努力しております。どうぞ期待していただければと思います。また、血管内治療におきましても、コメディカルの役割の重要性が増してきております。コメディカル委員会を結成し、こちらも充実したプログラムを組む予定にしております。

最後にお願いですが皆様にぜひJET会員になっていただきたいと思います。JETは学会ではありませんが、全員でこの研究会を育てて行きたいと考えています。さらにJET会員には研究会参加費が大幅にディスカウントされます。ぜひ入会して頂くように宜しくお願いいたします。

オリンピック開催に向けて準備が進む2月の東京でお会いできることを楽しみにしております。多くの皆様にご参集いただけましたら幸甚です。

Japan Endovascular Treatment Conference 2017
会長
井上 直人 東京蒲田病院 理事長、仙台厚生病院 循環器内科

井上 直人

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